引き友が憩いの場に来てくれた話
当日までどうなることかと正直ドキドキしていましたが、しっかりと引き友が憩いの場に来てくれました。
なんのこっちゃと思った方は前回書いた記事をご覧になって頂くと幸いです⇩
前日の夜までLINEでやり取りしていましたが、1度も「行かない」とは言いませんでしたね。
そして迎えた当日、待ち合わせ場所に2つのドキドキを抱えながら待っていたところ、実際に引き友が来てくれました。
で、その2つのドキドキというのが
1つ目が当日になって来ないのではないかというドキドキ、2つ目が6年ぶりに会うというドキドキでした。
ですが、1つ目の「来ないんじゃないか」というドキドキは直ぐに無くなり、また2つ目の「6年ぶりに会う」というドキドキも、実際に対面したら意外な事にありませんでした。
たぶん何ですが、引き友と会っても緊張しなかったのは、2~3日おきにLINEのやり取りをしていたからでは無いかと考えています。あくまで仮説です。
話は戻りまして、引き友とどうでもいい話をしながら憩いの場に向かいました。
一応、前日の夜に職員の方に電話で引き友の事を話していたので、憩いの場に到着してもスムーズに対応してもらいました。
やっぱり事前の電話って大切なんだなぁという事を学びましたね!
それからみんな気楽に思い思いの時間を過ごしていきますが、横に座る引き友から「俺はあんまり喋らないからね!」と言われてしまったので、引き友が他の方と喋らない分(会話と会話が終わった後のあの間が怖いので)私が必死に喋っていました。
いくら気楽に集まれる場所で話したくない時は話さなくてイイと言われても、目の前に人が居ると喋らなくてはいけないなぁという思いに駆られます。
そんな私を横目に観ていた引き友が「コミュ力すごいね!」と語りかけてきました。
私だって人見知り&コミュ障の自閉症っぽい人間なので、人との会話は苦手なんですが、逆に引き友があの間を恐れずにどっしり構えている姿に「すげぇ~な」と思いました。
引き友みたいにあの間を恐れずに楽しんでいけたらなぁと思います。すごく時間はかかると思いますが!!
そんな感じで2時間ほど滞在していると、引き友がグッタリし始めたので帰りました。
引き友は家からあまり出ないと話していたので、家族以外の人との久しぶりの交流に疲れたのかも知れませんね!
また帰り際に「4月もあるよ!」と話したら「今はまだ保留にしてくれ」と言われたので「分かったよ、今日はゆっくり休んでね」と言って別れました。
4月は保留と言われたモノの、憩いの場にいる時の引き友を見ている感じではそんなにイヤがっている様子はなかったので、4月も大丈夫なような気がします。
ですが大丈夫だという勝手な思い込みで無理矢理誘って、ますます家から出れなくなってしまっては本末転倒なので、ここは本人の気持ちを尊重していきます。
何はともあれ、引き友が憩いの場に行けたということ自体が大きな一歩だと思いました。
そんなワケで、何とか引き兄も憩いの場に連れて行きたいと考えつつ、私自身も一緒に成長していこうと思います👍
おわり