クワとシャベルを使って人力で溝を掘った話
畑の水はけと空気の循環を促す為に、ジャガイモを植える予定地に40㎝~50㎝ほどの溝を掘ったので、その作業風景を紹介していきます(まだ作業は終わっていません!!)
溝を掘る準備
以前も紹介しましたが、こちらがジャガイモを植える予定の畑になります!!
早速こちらの畑に溝を掘っていくワケですが、いきなり溝を掘ってもグネグネと曲がってしまう可能性が大なので、まずは竹と麻ひもを使って、真っ直ぐするための印を配置しました。
ガンガン掘っていく
下準備も整った所で、早速クワとシャベルを使って人力で掘り進めました。
手前の方は、左の桑の切り株を避けたので溝が曲がっております。
堀り方としては、まずはじめに赤矢印の備中グワで硬い粘土層の土を崩しまして、次に崩した土をシャベルで上に排出していくといった作業になります。
手前にあるクワは、微妙な修正の時に使っています。
実際の作業風景⇩
こんな作業を何百回と繰り返しました。
あと、近くで土の層を見るとこんな感じなんですが、備中グワを力ずくで振り下ろさないと土が崩れてくれないほど硬い粘土層(硬盤層)となっていました。
なので、毎回かなりの体力を消耗しました。
溝の深さ
溝掘りの合間合間に深さも測っていましたが、大体40㎝~50㎝の間なので、丁度イイ感じの深さになっています。
あとはガンガン掘り進めていく
あとは1人でがむしゃらに掘り進めていき、大体10日前後で1つ目の溝は掘り終わりました。
2つ目の溝を作る
1つ目の溝掘りが終わったので間を置かず、直ぐに2つ目の溝堀りに取り掛かりました。
こちらが2つ目の溝掘り場所です。
先ほどと同じように真っ直ぐな溝となるように竹を配置しています。
あとは、ガンガン掘り進めました。
真っ直ぐ掘ったつもりが曲がっている
こちらの溝は真っ直ぐ掘ったつもりが、いつの間にかグネグネとなってしまいました。
手堀りだと(自分が不器用なだけかも知れませんが)難しいですね。
ジャガイモを植える予定地の全容
こちらが全容になりますが、引き兄曰く「巨大なモグラが掘ったみたいだな」とニヤニヤしながら言っていましたね。
あと、引き兄から早くジャガイモを「植えろ!植えろ!」と言われ続けているので、1日でも早く植えられるように尽力していきます。
つづく