夏場のビニールハウスは50度を超える灼熱地獄
先日知り合いの方にビニールハウスのお手伝いを頼まれたので行ってきました。
という訳で今回は「夏場のビニールハウスは地獄ですよ」っていう事を書いていきたいと思います。
いざ、灼熱のハウスに足を踏み入れる
早速、中に入ると一瞬で分かるぐらいモワッとした生温かい空気が全身を駆け巡ってきました。また、湿気も凄くてハウスに1分ぐらい居ただけで尋常じゃない汗がブワーッと噴き出してきて一瞬でビショビショです。
「こんなにアツくていったい何℃なんだ」と半ばキレ気味に温度計を見たら40度でした。アツいはずです。
そして残念な事に透明なハウスだけあって、夏場の強い日差しがどの方向からも射して来て全く逃げ場が無いのでした。
この環境で今から作業をしなければならないのかと思うと気が滅入ります。そもそも知人は「何を考えているんだ」と一瞬思いましたが、人見知り&コミュ障なので文句が言えず(多分、知人もそこに目を付けて今回頼んで来たと思いますが、他の人だと断られるだろうと想像が付きます)
とにかく言われた事は頑張ったんですけど、身体を動かす度に汗が滝のように流れ落ちるのが分かるぐらい中は凄まじく、意識はもはや無いに等しいぐらいの灼熱地獄でした。
外の風があんなに気持ちいいなんて
「もう無理だよ早く休憩にしてくれ」と心の中で祈っていると、さすがに知人の方も察したのか休憩にしてくれました。
そして灼熱地獄のハウスから一歩外に出ると、もちろん外も30℃越えの真夏日なんですけど「こんなに気持ち良い風が吹いているのか」って感じるぐらい中はアツかったです。
夏であんなにヒンヤリした風を(本来は生温かい風ですが)味わったのは初めての経験でした。
氷入りの水筒は必須
「水筒を持って行かなかったら熱中症になって倒れていたかも」と感じるほど氷と冷たい麦茶を入れた水筒を持って行って正解でした。
冷たい麦茶を飲んだ瞬間「身体がこんなに水分を欲していたのか」って分かるほどあらゆる所に染み渡るのを感じました。
夏場のビニールハウスを体験して分かった事
夏場のビニールハウスを体験して得られた事は(当たり前の事なんですが)保冷剤を持って行くことと塩分を補給出来る物(梅干しとか塩こんぶとか)そして氷入りの水筒を持っていくことです。
今回は午前中だけだったので、なんとか生きて帰ってこられましたがもしこれが午後まで続くようでしたら、今ここでブログを書けなかったと思います。それぐらい体力を消耗しました。
ちなみに、正午の温度計を見たら50℃を普通に超えていました😱
夏場のビニールハウスで日々作業をされている農家さんを見て改めて「スゲェ~」って感じましたし、相当忍耐力が鍛えられるのではないかと思う日にもなりました。
おわり