ゆきまろ@山乃下農園

栃木:20代後半の自閉症っぽい男 引き兄と共同で野菜を作るために敷地内の荒れ地を開拓中!!

電話予約していた精神科病院に行ったら「自閉症」っぽいと言われた話

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電話予約していた精神科病院に緊張しながら行ってきました。

先に診断内容から書くと自閉症っぽい所が有るとのことでした。確かに自分でも人とは違うなと思いながら今まで生きてきたので先生の言葉を聞いて何故かホッとしたような気分でした。

自閉症について詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください⇩

www.e-healthnet.mhlw.go.jp

 

そこで今回は初受診した精神科病院の感想を書いていきます。

病院で渡される問診票

まず、病院に到着して最初に渡されたモノが問診票でした。

そこには、生年月日やらお名前、家族構成、心身の状態、アレルギーの有無など結構なボリュームで書かれていました。

質問内容がありすぎてそれだけで疲弊してしまうので無いかと思ったほどでした。

待ち時間もドキドキ

問診票も書き終えて後はただひたすら名前が呼ばれるまで(当たり前ですが)待っていました。

その待っている間も(先生が怖かったらどうしよう、上手く話せなかったらどうしよう)など変に考えてしまい、ドキドキが止まらず、お腹も痛くなり途中帰りたくなったほどです。

名前を呼ばれて診断開始

15分~20分ほど経過した頃に名前を呼ばれ待合室から診察室まで行くのですが、その時の歩みがもの凄く重く感じられました。

で、そんな事を感じながら診察室に入り診療が始まりました。(先生は普通に話せる感じの方だったので多少の緊張と緩和を味わいながら話せました)

まずは、いつ頃から症状があったのか?と聞かれたので幼少期の頃から小学校、中学校と順を追って説明していきました。

高校も2年留年して根性で卒業しました、と話したら「よく頑張った」と言ってくれたのは嬉しかったですね。(周りは年下だらけだったので肩身が狭かったです)

大学は環境に馴染めず前期で辞めたことも話しましたけどね!

それから、クラスでの人間関係はどうだったのか?友達はいたのか?人が大勢いる所はどうなのか?などなど質問攻めにされたので、頑張って答えていきました。

あと、誘導尋問されないでね!という注意も受けましたね。たぶん、先生が言ったことに対して、うん、うん、頷いていたからだと思います。

診断の結果は

そんな感じで先生と色んなやり取りを20分~30分ほどしまして下された診断結果は自閉症っぽいという事でした。

まあ、人とは違うと分かっていたので自閉症っぽいと言われてどこか納得している自分がいましたね!

また、この症状に関しては治療法も無いらしく、仮に薬を出しても気休め程度にしかならないため「出来ない事は無理してやらなくて良いから自分の出来る事を一生懸命やった方がイイよ」とアドバイスをもらって「それもそうだな」って思いました。

まとめ

精神科の病院に行く前は「やべぇ~」ところなんじゃ無いかと内心ビクビクしていましたが、実際に言ってみるとそんなことも無く無事に帰って来ました。

また、20数年間生きてきてずっと「生きづらいな、人と合わないな」と思いながらの人生だったので、今回、自閉症っぽいという事が分かって良かったです。

これからの人生は、出来ない事はやらない(無理してやっても伸びないので)出来る事をとにかく一生懸命やると決めて生きていきたいと思います。

おわり