ゆきまろ@山乃下農園

栃木:20代後半の自閉症っぽい男 引き兄と共同で野菜を作るために敷地内の荒れ地を開拓中!!

初めてのクンタン作り

ホームセンターなどで買うと高いので自分でクンタンを作ってみました。引き兄は1回も手伝ってくれませんでしたけど。

※火事にならないように周りに気を付けながら作業をして下さい。鼻にツンと来る煙がモクモクと勢いよく出ます。ご近所迷惑にならないように注意して下さい。

用意する物

  • クンタン器
  • もみ殻
  • 新聞紙
  • 薪などの木材
  • 竹などの燃えやすいもの
  • ライター
  • 革手(結構熱くなるので)

 

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農家さんから頂いた軽トラ一杯に積まれたもみ殻。大量に貰いました。本当はもみ殻が乾燥している方が良いみたいなのですが、面倒くさいのでこのまま袋から出して使っちゃいました。

 

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次にホームセンターなどに売っているクンタン器を用意。値段は約1700円ぐらいでした。

 

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組み立てるとこんな感じです。

火の付け方としては、まず新聞紙を置いて次に竹を並べその上に薪を置きます。

火が付いたのを見計らってクンタン器を被せます。結構な勢いで火柱が上がります。一気に吸い上げられたって感じです。(すげぇ~って感動したのを覚えています)で、その後は段々と白い煙に変わっていくのでそのタイミングで周りにもみ殻を撒いていきます。ネットで調べました。

 

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周りにもみ殻を撒いた様子。この時は12袋使いました。見た目はでっかいお香って感じです。

 

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時間は忘れてしまいましたけど、30分から1時間ぐらい放置していると上から段々と黒くなりました。なのでその都度スコップで下にあるもみ殻を被せるという作業を繰り返していきます。そのまま放置し続けるとタダの灰になる可能性があるので。

 

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クンタン器を取り払った様子。辺りはすっかり暗くなってしまいました。カルデラみたい。

しっかり乾燥させてやらなかったのでまばらな部分もありますが完成です。

昼の12時から始めて終わったのが深夜12時なので作業時間は12時間です。ずっと見張って居たので疲れました。

その後は水を掛けて鎮火です。水は結構しっかり目に掛けた方が良いです。外部は火が消えていても内部はまだまだくすぶっているのでバカみたいに水をかけた方が良いです。

 

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水をバカみたいに掛けたので朝起きたら煙もなく大丈夫でした。後は土のう袋などの入れ物に詰めて作業終了です。初めてにしては良い出来でした。このクンタンを畑に撒いて土壌改良出来ればいいなぁと思います。

おわり