玄米からお米を収穫するまでの過程
玄米からお米を発芽させて、収穫して食べるまでの過程を紹介していきます!
※初めてのお米栽培です。
玄米を水に浸して発芽させる
まず、玄米を水に浸けて発芽させるところからスタートしました。(5月13日)
品種は「はえぬき」です。スーパーに行ったら玄米が「はえぬき」しか無かったのでそれにしました。なのでこだわりは無いです。
3日目に発芽した玄米
こちらが発芽した玄米です。可愛らしい芽を出してくれました。
水は毎日取り替えました。
ポットに植える
玄米が発芽したので早速ポットに植えました。
お米一粒一粒をピンセットで分けるのは疲れました。
土はホームセンターなどに売っている培養土です。
成長したお米
7月11日の様子です。お米に(稲)毎日水やりしました。
周りの農家さんがとっくに田植えを終えた頃、ようやく我が家のお米が(当初植えていた数よりもかなり減ってしまいましたが)大きく成長してくれました。
ちなみに、玄米からお米を育てると病気になる確率が上がりダメになってしまうそうなので、通常はお米を覆っているもみが付いた状態で育てるのが良いそうです。(゚◇゚)ガーン
お米(稲)を畑に植える
我が家には田んぼが無いのでクローバーの生えている畑に植えました(7月11日)
なぜクローバーが生えている場所に植えたのかと言いますと、お米は乾燥に弱く常に地面が湿っている場所が必要だったからです。
クローバーが生えている場所は地面が乾燥せず常に湿っています。
自然農法をしている方の動画を見て知りました。
畑に植えてから21日目
畑に植えて21日目を迎えたお米たち(8月1日)
クローバーたちと一緒にスクスクと成長しています。
45日目の様子
畑に植えてから45日目のお米たち(8月25日)
ちらほらと稲穂が出始めました。
75日目の様子
畑に植えてから75日目を迎えたお米たち(9月24日)
この頃になると、イイ感じで稲穂も垂れてきました。
畑に植えてから95日目・刈り取る
畑に植えてから95日目を迎えたお米たち(10月14日)
全体的に黄色くなり稲穂もかなり垂れてきたので、刈り取りました。
ちなみに(規模はかなり小さいですが)無肥料・無農薬で育てました。
刈り取ったお米を天日干し
刈り取ったお米は天日干し用のネットに入れて干しました。
天日干しにして19日目
何日間天日干しにしていいのか分からなかったので、取り敢えず2週間とちょっと干しました。
こちらが稲から切り離したもみ付きのお米です。
全ては食べず、来年撒く用のお米も確保しています。
もみ殻の取り方について調べて見ると「すり鉢で軽く擦ると取りやすい」と書いてあったのですり鉢を使いました。
すり鉢を使うと確かに取れやすかったのですが、もみ殻と米を仕分けるのが大変でした。
何とか仕分けたお米たち
数は少ないですが、初めて作ったお米なので喜びもひとしおです。
早速「食べようか」と思ったのですが玄米なので、1日水に浸しておきました。
こちらが水に浸しておいたお米です。水を吸ったので少し膨らみました。
鍋に入れて炊いていきます。
お米が少量なので水加減と火加減が分からず、苦戦しながら鍋で炊いています。
こちらが鍋で炊き上げたお米になります。
食べてみた感想は、普通にお米でほんのり甘かったです。
現在のお米畑の様子
こちらが現在のお米畑の様子です。
来年タネがこぼれて勝手に芽が出てくれるか実験もしたいので、全ては刈り取らず4~5個稲を残したままにしています。
感想
最初の頃は「畑に植えても多分失敗するだろう」と半分諦めモードで栽培していましたが、稲穂が出始めると「頑張れー!!」と応援しちゃうぐらい愛おしくなりました。
今年は、畑でお米が作れるという事が分かったので、来年はもう少し規模を大きくして育てたいと思っています。
おわり