引き兄と一緒に鬼滅の刃・無限列車編を流行に乗って見てきた話
世間の流行に乗って鬼滅の刃・無限列車編を引き兄を連れて観てきました。
録画しておいた鬼滅の刃 全集中!一挙放送を引き兄と観てから映画館に行ってます。
で、結論から言いますと、前半は、主人公の竈門炭治郎が活躍して、後半(正確な時間は分かりませんが、30分ぐらい)炎柱 煉獄杏寿郎がド迫力のバトルを繰り広げて活躍します。
という事で今回はネタバレあり!で鬼滅の刃・無限列車編の見所を書いていきます。
見所1
冒頭のお館様と奥さん?が森の中を歩くシーンの木の揺れ具合や1つ1つの墓石のリアルな感じの作り込みとクオリティに圧倒されました。
まるで全く違う映画を見せられているかのようでした。
見所2
イノシシの被りものをした伊之助が初めて見た列車に戦いを挑もうとする場面。窓を開けて飛び降りようとしている時に善逸が身体を張って全力で止めに入ります。
また、ねずこが眠っている炭治郎を起こそうと頭突きをして痛がっているシーンなんかも、子供達が笑っていてほっこりするシーンなのでオススメです。
(ちなみに、PG12指定と書いてありましたが、あくまで保護者は助言・指導が必要であって子供に見せてはいけないというワケでは無いので、親子連れも多かったです。)
見所3
深い眠りに誘われて家族団らんの夢を見る炭治郎の弟と妹に泣き崩れながら抱きつくシーン。
ここのシーンは、アニメの第1話を観ているので、余計にウルッと来てしまいました。
見所4
ねずこの血鬼術と父の助言もあり、夢から覚めた炭治郎が列車の屋上で優雅に立ち尽くしている魘夢(えんむ)に立ち向かうシーン。
人の夢を弄ぶ魘夢(えんむ)に対して怒り爆発で日輪刀を振るっていきます。魘夢(えんむ)も負けじと相手を眠らせる血鬼術を使うんですけど、夢の世界で自害すれば良い事を知ってしまったので、炭治郎にボコボコにされちゃいます。(夢とはいえ自害してしまう炭治郎の精神力もスゴい!)
見所5
伊之助と共に列車と融合した魘夢(えんむ)を倒すシーン。
列車と融合した魘夢(えんむ)から夢と書かれた目玉が大量に出現し、その目玉を見ると強制的に夢の世界に堕とされるんですけど、それを何回も繰り返していく内に現実と夢の境目が分からなくなり、現実の世界で炭治郎が自害しようとします。
その時に止めに入るのが伊之助で「おぉ~」と感じたのを覚えています。伊之助がいなかったら炭治郎は死んでいたので(それが魘夢(えんむ)の狙いだと思いますが)被り物を被った野生の勘は流石だなと思わせるシーンでした。
見所6
映画の終盤でようやく活躍を見せてくれた煉獄杏寿郎のシーン。
いつになったら煉獄さんが活躍するのだろうと思っていたら、映画の終盤で(必死になって炭治郎たちが倒した魘夢(えんむ)よりも遙かに強い上弦の参)猗窩座(あかざ)がいきなり襲って来てようやく煉獄さんが活躍していきます。
前半の炭治郎たちの活躍は何だったんだと思っちゃうほど煉獄さんと猗窩座(あかざ)の死闘に持って行かれました。
そして猗窩座(あかざ)の手によって殉職した煉獄さんのシーンに間を空けて座っていた右側の女性のすすり泣く声も聞こえてきました。
確かにあの場面は煉獄さんの男の生き様を魅せ付けたシーンでもあったので涙してしまう感じもうなずけます。
個人的には、伊之助が被り物の上から大粒の涙を流すシーンにウルッと来てしまいました。
それから、太陽が登り始めて必死に逃げる猗窩座(あかざ)に対して涙ながらに炭治郎が刀を投げつけるシーンは、また刀鍛冶に怒られないか心配になりました。
引き兄を外の世界に連れ出す事が出来て良かった
実際は映画を観るというよりも引き兄を外の世界に連れ出すことが目的でした。
普段は家に引きこもっている引き兄も(通常は外に連れ出す事も並大抵の事では無いのですが)鬼滅の刃・無限列車編を観に行こうと誘うとあっさりと付いてきてくれました。
引きこもりの兄貴さえも引き寄せてしまう鬼滅の刃には感服です。
おわり