「憩いの場」に引き友さんを誘いました
緊急事態宣言の影響で引きこもりの人達が気楽に集まれる「憩いの場」が2ヶ月間閉鎖されていましたが、ようやく再開したので、引き友さんと行って来ました。
引き友さんとは一緒の車で行ったわけでは無く、別々で行き30分遅れで引き友さんが来ました。
最初現われたときは暗い表情をしていましたが、職員の方や利用者さんと雑談したり、オセロをするなど交流をしていると、自然と表情も明るくなりました。
引き友さんは引き兄と同じく、普段は「親としか会話をしていない」と言っていたので「たまには他人と交流するのもイイ事なんだな」と引き友さんの表情を見て改めて思いました。
帰りは「良い気分転換になった」と嬉しそうに語っていましたね。
職員の方は根掘り葉掘り聞いてくるワケでも無いですし、利用者さんも似たような方なので、引き友さんにとって「居心地がいいなぁ」と思ったのでは無いかと勝手に推察しています。
引き兄も引き友さんみたく来てくれればいいのですが、引き兄曰く「俺を騙してどっかの施設に連れて行くんじゃねぇか」とかなり疑っているので、まだまだ先は長そうです。
何はともあれ、こういう地道な活動が(僕は職員では無いですが)引きこもり解決には必要だなと感じています。
おわり