ゆきまろ@山乃下農園

栃木:20代後半の自閉症っぽい男 引き兄と共同で野菜を作るために敷地内の荒れ地を開拓中!!

米ぬか肥料を作ってみました

30㎏の米袋に米ぬかが大量に入っており捨てようか考えたんですけどただ捨てるのは勿体ないと思ったので肥料を作ることにしました。

取り敢えず作り方が分からなかったのでネットで調べて見ると、米ぬか、油かす、石灰、水を混ぜ合わせれば発酵が進んで肥料が出来ると書いてあったので早速作ってみました。次いでに余っていた籾殻も入れてます。

 

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 納屋にコンクリートで囲われた四角い穴があったのでそこで肥料を作ることにしました。

たしかこの穴はタバコをいぶす時にここで火をおこして煙をたくさん出すために作られたと昔父ちゃんが話していました。

ただタバコを作っていたのが60年か70年前の話で、それ以来ここは何も使っていなかったのでかなり埃っぽい臭いが漂って来ました。

と、話はそれくらいにして直射日光の当たらない日陰のこの場所に米ぬかをぶち込んでいきます。

 

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 早速米ぬかを投入。結構長い時間放置していたのでところどころ塊が出来てます。

 

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 次に余っていた籾殻を投入。ここはオリジナルで入れてます。籾殻を入れなくても大丈夫。

 

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 石灰を投入。石灰の細かい粒子が飛び散るのでマスクをして作業をした方が良いです。マスクをせずに作業をしていたのでくしゃみは出るし鼻水もダラダラ垂れ流して大惨事に陥りました。なのでマスクは必須です。

 

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 油かすを投入。全ての材料を入れ終えたので後は水を加えて混ぜ合わせていきます。

 

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 混ぜ合わせ完了。混ぜ合わせの目安は手で握ると固まり、指で押せばパラパラと崩れるくらいが目安になります。あまり水を入れすぎると腐敗の原因になるようです。

 

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 発酵の途中で酸素が入ると水と二酸化炭素に分解されてしまうみたいなので、ブルーシートと丸太で密封してみました。本当に密封されているか分かりませんが。

肥料の完成は時期によって変わるみたいで、大体夏場は1ヶ月程度、冬場は2~3ヶ月程度かかるみたいです。

 

感想

実際にやってみると作業自体はただ穴にぶち込むだけだったので案外カンタンでしたが、蝉が鳴いている猛暑の中だったので日陰でも汗だくでした。量も多いので特に混ぜ合わせの作業がキツかったです。

初めての肥料作りだったのでちゃんと出来ているか不安ですが、1ヶ月後の9月までこのまま放置しておきたいと思います。ドキドキ。

その時はまたご報告したいと思います。

 

おわり