ターミネーター:ニュー・フェイト 引き兄と観に行った感想
ターミネーター・ニューフェイトを引き兄と一緒に観に行きました。
という事で今回は、引き兄と観に行った、ターミネーター・ニューフェイトの感想を書いていきたいと思います。
まずはストーリーから
メキシコシティの自動車工場で働く未来の指導者ダニー(ナタリア・レイエス)を守るために未来から来た強化型兵士のグレース(マッケンジー・デイヴィス)とダニーを抹殺するために未来から送り込まれたターミネーターREV-9(ガブリエル・ルナ)との壮絶なバトルが繰り広げられます。
REVー9の執拗な追跡に必死に逃げるダニーとグレースでしたが、徐々に追い詰められます。もうダメかと思ったときに現れたのがサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)でした。
サラの手助けもあり何とか難を逃れる二人ですが、なぜサラ・コナーが現れたのか、なぜREVー9は執拗にダニーを襲うのか、そして未来から来たグレースが強化型兵士となった経緯など少しずつ明かされていきます。
物語の中盤でダニー、グレース、サラがターミネーター2で溶鉱炉に沈んでいったT-800とは別のT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)の所を訪ね登場します。
このT-800が冒頭でジョン・コナーを抹殺するんですけど、その後は役目も終えたので普通の家庭で穏やかな余生を過ごしていました。
(家族はT-800だと言う事を知りません)
T-800を見た瞬間サラが敵意剥き出しで怒りを露わにしていきます。(息子を殺されたので当然ですが)
そんなサラも落ち着きを取り戻してT-800と共にREVー9を倒すために共闘していきます。
観た感想
ターミネーターREV-9を演じるガブリエル・ルナが親しみやすい顔でジョークなども言うのでT2の時の恐怖をあまり感じませんでした。
また、冒頭であんなに必死に守り抜いた息子ジョン・コナーをあっさりと別のT-800が抹殺するという描写はいくら別のT-800といえどもショックでした。ターミネーター2の映画を全否定されたかのようでした。
隣で観ていた引き兄も目をまん丸に見開いて驚きを隠せませんでしたね!
ただ、未来から来た強化型兵士グレースがスカイネットという単語を知らなかったのでジョン・コナーの役目は終わったんだなぁと考えています。
そしてスカイネットに変わり未来の新たな脅威となっているのが、人工知能の「リージョン」でそのリージョンを打倒する為の新たな指導者がダニーなのでした。
でも、やっぱりサラとジョン親子が新たな指導者を守り抜くという展開も見てみたかったです。(個人的な意見)
で、この映画のオススメポイントは陸海空と壮絶な迫力のあるバトルシーン(早くて観るのが大変でしたが)と最初は何のことだか分からず戸惑うダニーが徐々に自分の役目を自覚し、強い女性へと変わるシーンはおすすめです!
おわり